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メンブレンフィルトレーションの基礎知識
I部 ろ過の基礎知識とメンブレンフィルターによるろ過
1. ろ過概論
1.1 ろ過とは
1) 定義 ( ):対応英語
◆ 「ろ過」(filtration):「特定物質を透過しないフィルターを用いて、流体からその物質を分離する操作又は技術」
◆ 「フィルター」(filter):「粒子を分離するのに用いる多孔性の物体または装置」
備考:(1) 慣用語;ろ過材、フィルターエレメント (2) フィルターエレメントが装着されたろ過機/ろ過器をさすことがある.
◆ メンブレンフィルター」(membrane filter):JISの「膜用語」の定義では、「精密ろ過膜」の同意語として用語に並列で記述してある。 その内容はつぎのとおりである。 「0.01〜数μm程度溶質又は粒子をろ過によって分離するために用いる膜。」1)
2) 対象流体
◆ ガス/エア(gasses, air):気体. ろ過においては通常ガスとエアを分けて取り扱うことが多い。
◆ 液体(fluid):水/薬液/溶媒の総称
3) 流体中ろ過対象物質
◆ 粒子(particles):不溶性微粒子(undissolved small particles)及び/または粒状固形物質
備考:ファイバー(Fiber);長さが幅の3倍以上ある粒子(出典;40FR11868,1975)
◆ 微生物(microorganism):細菌(bacteria)、真菌(fungi)、リケッチア(rickettsia)、マイコプラズマ(mycoplasma)、ウイルス(virus)など。
参考/引用文献:
1) JIS K 3802-1995 「膜用語」 (1995)
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